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多摩美術大学90周年記念+多摩美シアタープロジェクトびびび 発足記念

特別鼎談

パイセンズ稽古場訪問!

卒業生からみる『アートマーザー』妖精大図鑑編

永野百合子×飯塚うなぎ×鈴木はじめ(以上、妖精大図鑑)

聞き手 加納豊美(多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科教授・舞台衣裳家・衣服文化研究者)

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人物写真 撮影:金子愛帆

10年の歳月で変化した演劇教育

加納:今日はパイセンズを稽古場にお迎えできて嬉しいです。<妖精大図鑑>から、永野百合子さん、飯塚うなぎさん、鈴木はじめさんです。

今日はおもに、近藤良平さんの振付稽古を2時間くらい観てもらった感じですね。作品全体のことはちょっと分からなかったかもしれないんだけど、何か感じたことなどお聞かせいただきたいです。

この稽古場、演劇スタジオは、<妖精大図鑑>発祥の地だと思いますが、卒業して何年経ったんだっけ?

 

百合子:2015年の3月だから、丸10年経ちました。はじめさんは11年。

 

加納:え! 丸10年!? そうかあ〜感慨深いな〜〜〜。いま大活躍で。(近藤)良平さんとも在学中に出会ったんだよね。中庭でなんか、くっっっだらないショートビデオを撮り...(笑)

 

一同:笑!

 

百合子:なんなら<妖精大図鑑>の発祥は、良平さんがきっかけですね。コンドルズ振り付けコンペティションがきっかけで。シジュウカラ賞をいただきました。

コンドルズ振付コンペティション(CCC)2012

「 先輩の落とし物 〜愛と欲望の狭間編〜 」

加納:現在の演劇舞踊デザイン学科は、今年11期生が入ってきたまだまだ若い学科だけど、多摩美は上演芸術の教育を1954年までさかのぼることができて、その長い長い道のりの中で、素晴らしい表現者たちを輩出し続けてきた自負があります。その代表格の皆さんに今日来てもらいました。現在は非常勤講師でもある百合子さんから、今日の稽古はいかがでしたか?

 

百合子:お世話になってます! いろんな現場を駆け抜けてきたプロの先生方、それぞれに見守られながら自分の表現を探る稽古の時間はすごく貴重で、ほかでは体験し得ない場なのかなとまず思いましたね。

 

加納:そうだよね。このプロジェクトの座組自体が多摩美初の試みで、今の教員だからこそ「やろうぜ! やろうぜ!」って夢を描きつつ、とうとう現実になった。

 

百合子:私、今の演劇舞踊デザイン学科の先生方を見ていてすごく感じたのが、我々の映像演劇学科の時ともちろん違うのは当たり前なんですけど、なんか言い方が難しいんですけど、学生をまったく突き放なしていないというか...。我々は、「お前ら勝手にやってみろ」って言われて、やってみて見せたものをけっこうボロカス言われるというか、「面白くない!」とか、「観てて恥ずかしいよね〜」とか、ニコニコ言われるみたいな(笑)

我々にとってはあれは必要な作業だったんですけど! 今の先生は優しくて、いい意味で学生たちをきちんと見守って、保護している感じ。

 

加納:見守ってたはずなんだけどな〜(笑)

 

百合子:学生の頃は、“親の心子知らず”という状態で(笑) いま自分自身が非常勤講師になって学生の頃を思い返すと、やっぱり子どもってけっこうきつい存在だよなって思います。親や先生たちも、学生の一挙手一投足に左右されるんだなということを感じましたし、あの頃の先生方は我々のことを思って授業してくださったんだなと、今になって気づくこともあります。だからこそ今の先生方の姿や研究室で会議してる様子なども見て、すごく愛情を持って学生と接してらっしゃって、その上で今回のプロジェクトを立ち上げたんだなと思いました。

永野百合子さん

うなぎ:私は百合子さんやはじめさんと違って、今日がすべて初見! みたいな感じで稽古を観ていたんですけど、まずすごく贅沢だと思いました。この演出家に、脚本家に、振付家に、そしてキャストのなかにも先生がいる。床も綺麗だし、エアコン効いてるし、おやつも用意してあるし、このまま美術も組みっぱなしにしていい稽古場、最高! と思って。

 

百合子:稽古場を大人が作っているよね。

 

うなぎ:そう。環境がすべて整っていて、時間通りにこの場所に来れば稽古ができるんだというのが、なんて贅沢なんだ!という、千と千尋の湯婆婆みたいな気持ちになり...じゃあそのなかで何を創ってくれるんですか〜

っていう。先生が導いてくださるなかで、自分だったらここでどんな立ち振る舞いをしたらいいのかなって思う。

しかも、ある意味その一つの答えが、いるんですよ。稽古場のど真ん中に、(野上)絹代さんが! 超堂々と座ってめっちゃいいなと思って。超恵まれたお手本が目の前にいる状態で稽古をするわけじゃないですか。これはすごいぞと。ただ、そのありがたさを学生たちはどれぐらいわかって稽古場にいるんだろうというところが...。

 

加納:全然わかってないでしょう(笑)

 

うなぎ:実際学費払ってるから、この環境を与えられて当然っちゃ当然なんだけど。なんだけど、卒業した身からすると「うわー!」って感じになるので、湯水のように恩恵を得ているみたいな状態なので、「さあここから、盗めるやつと盗めないやつにわかれるんだぞ」みたいな気持ちになって(笑)

我々のときも、「10人いたら10人同じレベルに引き上げよう」っていう教育じゃないわけじゃないですか。

「10人いて、さあこのなかで何人がアーティストになれるかな。よーいドン!」みたいな。「さあ、野っぱらでウサギを狩って暮らせ! それで生きのびたやつが勝ち!」みたいな状態だったので。まあ野っぱらは同じ野っぱらか、と思って。

今、目の前でちゃんと狩りをしてくれるお母さんオオカミがいるなか、「今この狩りの仕方覚えないと死ぬ」、みたいなことを何人が思ってるんだろう。ニコニコしながら、頑張れーーー!!と思いながら稽古を観ました。

 

うなぎ:この戯曲は比喩表現が多くて、いろんなものを意味しているキャラクターたちじゃないですか。これをただ書いてあるとおりに読んでいるだけだと、何にもわからない仕様になっていますよね。場面ごとのキャラクターの存在を読み解かなければ宇宙で迷子になってしまうので、“けっこうこの地図読むの大変だぞ”っていう感じがあって。

一流の人たちに囲まれた新たなる人たちが、どういうものを見せてくれるんだろうっていう、偉大な実験を応援したい気持ちになりました。

飯塚うなぎさん

加納:はじめさんは音響プランナーとしてこのカンパニーに関わっていますがいかがですか?

 

はじめ:この作品は僕にとってはストンとくるもので…こういうお話だろうなっていうのが、割とスッと入ってきました。音は大変だけど。

これまでアドヴァイザーとして関わってきた上演実習や卒業制作とは違って…自分が学生の時に思ったけど、先生の言うことに食われちゃうんですよね。先生たちが食おうとしてくるっていうか。「これだったらこの方が面白いんじゃないの?」「そうだねそうだね!」「こういうのは!?」て言う先生たちがいっぱいいるなかで、食われないようになんとかやってきた...。

だけど今、僕は食う方の立場にいるというか、食わないようにしようとは思っていないところが、これまでの上演実習等とは違うと感じますね。

 

加納:そうだね。アドバイザーとしての関わりとプランナーとしての関わり方は、全然違うもんね。

 

はじめ:そうですね。いい意味で遠慮がないというか、ぶつけてもこの人たちは大丈夫だろうなって思えるメンツで、新鮮ですね。

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鈴木はじめさん

加納:私はたまたま長く教員をやってるから、以前の夜間主のときのカリキュラムと、今のカリキュラムのそれぞれの特色がよくわかるんだけど、ここは美大・アートの大学なので、教えるとか教わるとか、そういう関係性が成立しない方がいいんじゃないかっていうことを、ずっとどこか、頑なな信念みたいなものを持っていて。

夜間主のときは、なけなしの授業時間のなかで何を大切にするかっていうと、とにかく作品を作って見せようと。教員の方は、その作品がどんなに青くて、幼くても、拙くても、つまんなくても、若い作家の表現として、ちゃんと批評言語を持ってつきあおうという、それが申し合わせとしてあったよね。

この“プロジェクト演習“は、必修じゃない、教える教わるんじゃないフィールドで、作品づくりに踏み込んだ、まさに実験場だよね。

 

百合子:我々夜間主のときは、先生方に野放しにされてたことにより、“自分たちにはどんな表現ができるのか”っていうことを、ひたすら自分たちの脳みそで探し出していったというのが、非常に良かったです。

さっきも話した、今この稽古場にある“保護してくださる目”が逆に、それに食われるっていう危険性があるなと思います。私が学生の頃にやった『半神』の上演実習は、すごく勉強の場ではあったけど、やっぱり周りのプロの方や先生方に飲まれちゃって、本当に自分がやりたいことは、できない。プロの技を学んで盗み磨く時間ではありつつも、学生であり未熟な部分もあるから、自分の表現というものは消されてしまう。

言われた通りにしなきゃっていう気持ちや、先生に教わったことを100%でやろうとすることも大事だし、その上で自分にしかできない表現を、演出家や振付家に提案できるとさらにいいだろうなと思いますね。

 

加納:そうだよね。その言葉をどう受け止めてくれたかなっていうことにすごく関心があるし、たまたま教員をやってるアーティストと一緒に作品をつくろうっていうのが、このプロジェクト公演の狙いなんだよね。

 

うなぎ:「お前はどういう面白い人間なのかを証明してくれ」って言われてる場だなと思います。面白い人がいっぱいいる現場だと、「私ダジャレしかカードがない!」みたいな時があります。それしか手持ちがないから、一生懸命ダジャレを出し続けるしかないんだけど、戦いですよね。

 

百合子:私が受け持っている授業で、最後の週に必ずダンス作品を、30秒でも1分でも5分でも、自分の好きなものを作ってやってくださいっていう、けっこうな無茶ぶりをしているんですけど、「この子ってこんなダンスができるんだ」っていう、それぞれの持ってるものが見える感想が聞けて。やっぱり自分自身の動きを出すのって、タイミング難しいよなって思います。

今日稽古を観ていて若干もどかしさもありました。もちろん群舞って、良平さん指導のもと形を揃えていくのも一種のトレーニングで、作品づくりの上ですごく大事なんですけど、もっと面白いステップを踏めるはずの人が、ただ歩くだけになっちゃったりしていて、もどかしいなって...。もっと自分を積極的に出して、駄目なら駄目でそれでしょげるしかないですけど、でも出していいのになって思っちゃいましたね。

 

加納:そうだね。それがやっぱり稽古場だもんね。

 

百合子:とても素直で一生懸命な真面目な子たちだなと授業をやってても思うので、素直すぎちゃうかもしれないですね。演出家や振付家に言われたことに対して、「私が考えた動きの方が面白いですけど」くらいの感じで提案してみてもいいのかなって思いました。

 

加納:そうだね。百合子さんの言葉を今日聞いた学生たちの、明日の様子が楽しみだな。

 

百合子:かなりエネルギーとメンタルの強さが必要なのでね...

 

うなぎ:違いますって言われ続ける覚悟を持たないとだよね。

 

百合子:そうだね。自分のカードをどんどん出しても出しても、邪魔扱いされたりうっとうしがられたり、いろいろ起きることではありますが。

 

加納:天真爛漫に堂々と実験していいんだって思える人が、1人でも多い稽古場でありたいですね。

妖精大図鑑の稽古場はどんな感じなの?

 

うなぎ:(百合子さんを示し)この人が絶対君主ではあるので、この人の指示でみんな一生懸命それをやってみて、このお客さん=君主を笑わせられたら正解っていう感じ。

 

はじめ:その場その場で見せる、ウケる、っていうのもそうなんだけど、そのやりとり自体がずっとその作品に響いていくような感じがあります。

この稽古場もそういう場にできたらいいですね。演出家や座組に対して、怖がらずに見せることができるか。でも時期的に、闇雲にやればいいっていう段階でも今はもうないけど、何かそういう経験が積める場になるだろうなっていう感じが確かにしますね。

 

加納:ちょうど10日くらい夏休み期間があって、稽古再開して今日が3日目かな。稽古期間は長いんだけど、1回1回の時間が短いっていう特色があって。いい方に行くといいなと思うわけですよね。これから火がつくんじゃないかなと期待しているんだけど、まだ全然火がついてないなと私は思う。

 

百合子:なんかまだ稽古場が和やかですもんね、全然。

 

加納:本当に初めての試みがどう花開くか、未知なんだけど、取り組みとしてはこのユニークが多摩美らしさに繋がってくれるといいなって思います。

教える/教わるではない、ともに創る大いなる実験

学生たちへのエール

加納:さて、何か言い残したことがあれば一言ずついかがでしょう。

 

百合子:さっきの妖精の稽古場の話ですけど、絶対君主とは言われたんですけど、私は私なりに、まずキャストを選ぶ時点で、この人にしかできないこれをやってほしいっていうものが大前提としてあって、その要望を稽古場で出しているんですよね。それから、それ以上のものを出してきてくれるか、私の指示が違ったなっていうときに下げるっていうこともけっこうあって、キャストの人数をあんまり増やさないのもあるんですけど。

今回、大学でみんなでやろうっていう場においては、やっぱり出演者も多いですし、そのなかでどれだけ集合体としてこの作品、みんな同じ方向を向いてというのも大事ですし、波に反するのはあんまりよくないかもしれないですけど、本当に今のままでいいのかっていう疑いも必ず持った方がいいなっていう。「みんな今同じ方向を向けてるよね。一緒に頑張ろう!」みたいな風潮を、どれだけ疑えるか。

あと私、埼玉県出身なので、彩の国さいたま芸術劇場はかなり思い出の地なんですよ。

芸術総合高校の卒業公演や10周年記念式典を大劇場でやったり、高校の夏休みに、小劇場でスタッフワークの研修を3日間くらいやっていただいたり。小学生の頃から蜷川幸雄さんの作品を家族で観に行ったりしてたので、あの場所をどれだけ多摩美色に染めて楽しんで上演してもらえるかなっていうのは、すごく楽しみです。

 

うなぎ:楽しんでくれたらいいなっていうのが、最終的には残るんですけど、でもその楽しむということも、本気で楽しんでくれっていう。生半可な遊びではなく、これは学費もかけているし時間もかけていると思うのですが、この大学生活という限られた学生という身分を切り売りして買っている貴重な遊び場なので、本気で遊ばないと、「なんであそこでもっと遊ばなかったんだろう」っていう気持ちになるので、本気で遊ぶとめっちゃ面白いです。楽しんでください!

 

加納:うなぎちゃんはたくさん遊んだ?

 

うなぎ:けっこう遊んだと思います。でも、後から思うともうちょっと遊べたなっていう...

 

加納:えぇ〜〜〜勘弁してくださいよ(笑)

 

うなぎ:もっとあの大きいプリンターとか使い倒せばよかったな、みたいな。そういうのも含めて使えるものをすべて使って遊ばないと!

 

はじめ:僕はいま、めっちゃ楽しいですよ。なんか今日、糸井さんが動きの途中で余ってる人に「なんか、わん!とか言っとけばいいんじゃないですか」って言ったのが、すごい面白くて。投げてるようでもあり、信頼しているようでもあるし、挑戦でもある。糸井さんは授業のときはあんなこと言わないから、それを言わせる場にはなってるんだなって思いました。

 

加納:そうだよね。やっぱり教員としてじゃなくアーティストとしてやっているよね。

 

はじめ:そうですね。なんかその感じが楽しいなって思って…皆さんにも楽しんでほしいですね。

 

加納:今日はどうもありがとうございました〜チャンチャン!

(2025年8月15日、都内某所にて収録)

妖精大図鑑(ようせいだいずかん)

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主に舞台作品を創作する、多摩美術大学卒のパフォーマンスユニット。

振付の永野百合子、脚本の飯塚うなぎ、音響の鈴木はじめの3人組。

ダンス、歌、コント、など様々なシーンによって構成される舞台作品を多く発表。

エキセントリックセンチメンタル。

単独公演の他、ダンスフェスティバルなど、様々な界隈にひょっこり出現中。

https://youseidaizukan.com

飯塚うなぎ(いいづかうなぎ)

脚本・美術・照明・役者

1992年生まれ。神奈川県出身。

神奈川総合高校にて脚本・演出・舞台美術と出会い、その後多摩美術大学にて照明も手がける様になる。

様々な役職を渡り歩きながら2015年3月に卒業。現在も肩書きを現場ごとに変化させ、活動中。

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永野百合子(ながのゆりこ)

演出家・振付家・ダンサー・俳優

1992年生まれ。埼玉県出身。花柳基百合子。


芸術総合高校舞台芸術科、多摩美術大学映像演劇学科卒業。


日本舞踊(花柳基 師事)、クラシックバレエ、コンテンポラリーダンス、

ジャズダンス、神楽舞など、幅広く舞踊を学ぶ。

日舞と洋舞を行き来する身体性から生まれる振付が特徴的。

横浜ダンスコレクション2018コンペⅡ新人振付家部門 最優秀新人賞受賞。

2023コンペⅠファイナリスト。

多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科 非常勤講師。

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鈴木はじめ(すずきはじめ)

音響/映像/WEB

1992年生まれ。神奈川県出身。

超性別生命体として多摩美術大学を彷徨っていたが、中庭で妖精と出会い、妖精界にやってきた。

猫とおもちゃが好き。

上演芸術の最前線で活躍するアーティストでもある教員と学生によるカンパニーが始動!

 

多摩美シアタープロジェクト びびび vol.1

アートマーザー

2025年9月13日(土)〜9月15日(月・祝)

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール

喜び 悲しみ 全て かき集めた心は 何処行くの? 冥土の土産になるの?

 

舞台はアートマーザー(お婆さん)の邸。その寝室。

約束の雨の夜、アートマーザーの一族が集結する。

一族は皆、芸術家。

アートマーザーは芸術的に眠ることを望んでいる。

一族は協力しながら、歌ったりお話を聞かせたりして、アートマーザーを芸術的に眠らせなければならない。

アートマーザーを納得させる大人守唄を一族は生み出せるのか───。

作・演出・音楽: 糸井幸之介

ドラマトゥルク: 柴幸男(ままごと)

振付:近藤良平(コンドルズ)

出演:野上絹代(FAIFAI)

   安藤優 一木海南江 岩波龍之介 岡崎毬紗 丘街ココ 小沢日菜 川堺萌寧 猿田雅子

   中曽拓水 原田昊希 日髙来哉 藤田敦也 皆川大和 三輪栞子 八坂采音

 

美術プラン: 小林瑚夏

衣裳プラン: 新井涼香、森絢子

音響プラン: 鈴木はじめ(妖精大図鑑)

照明プラン: 杉浦千尋、DENG Jinglin

舞台監督: 久保田朱音

 

大道具・小道具製作: 加藤仁子、川崎夢月、小松未子、佐々木萌、祖父江未

    SUN Yue、中村和歌乃、林愛花、XU Liting

    羽田妃伽、舟窪知菜美、DAI Yan 

衣裳製作: 新井涼香 給分楓、小峰葉菜、ZHOU Chengming、宮原結、森絢子、森こころ

YUAN Rui、草部真彩、平岡朱夏

音響操作: 鏑木知宏

音響: 石井萌

苗代裕佳

照明操作: 石橋美紗、内海璃女、佐山莉果

照明: 高槇さやか、上馬真歩、後藤ルカ

演出助手: 小川真奈

振付助手:八坂采音

​スイング:菅原空宙、田中我門

 

宣伝美術: 有本怜生

プロフィール写真:白井晴幸

パンフレットデザイン:則武弥

 

8K収録 監督・編集:須藤崇規

8K収録 撮影:西村明也、三上亮

 

制作:大平智己、加納豊美、土屋康範、森山直人

   石田彩依、駒井珠里、原田花楓

プロデューサー: 坂本もも (範宙遊泳/ロロ)

 

担当助手: 木下裕絵、吉澤京

 

美術アドヴァイザー: 金井勇一郎

道具製作アドヴァイザー: 阿部宗徳、岡田透

衣裳アドヴァイザー: 加納豊美

衣裳製作アドヴァイザー:石橋舞、三浦洋子

照明アドヴァイザー: 大平智己

舞台監督アドヴァイザー: 岩谷ちなつ、佐藤恵

 

協力:ローソンチケット、チケットぴあ、R7 TICKET SERVICE、林あまり、妖精大図鑑、転転飯店

 

企画制作・主催: 多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 研究室

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